【住宅は仕様基準がおすすめ?】建築物省エネ法

住宅は仕様基準がおすすめ

AI

一概には言えませんが、時間とコストを考えると恐らく住宅に関しては【仕様基準】で設計をする方が良いこともあります。

仕様基準標準計算
設計時間短い長い
設計コスト安い高い
審査時間短い長い
審査コストやや安い高い
必要性能やや高い標準
建築コストやや高い標準

仕様基準は、上の表の通り、標準計算で省エネ性能をギリギリクリアさせていた時に、建築コストは若干標準計算より高くなることがあります。

ただし設計・審査の時間は、仕様基準の方が、短く、コストは安くなります。

建築コストを少しでも抑えることはとても重要ですが、現在(2025~2026年)は審査に非常に時間がかかってきており、なかなか確認申請が下りてきません。そうすると着工日予定日に確認済証が下りてきておらず着工できない。というケースも想定できます。

それらを踏まえると、住宅の省エネは仕様基準と計画をすることが、結果的にトータルコストも抑えられるケースも考えられます。

共同住宅等は?

共同住宅の省エネ性能は、戸建てに比較すると求められる性能が低いため、仕様基準であっても建築物省エネ法に適合させることは比較的容易です。確認済証を早く取得する場合は、仕様基準を採用することも考慮に入れておきましょう。

標準計算をする方が良い場合は?

標準計算の方が、実際の能力に近い数値となるため、基準値ギリギリを狙えば工事費用はコストダウン可能です。

また、長期優良住宅等を取得する物件は、ワンランク上の省エネ性能が求められるので、標準計算で対応された方が良いと思います。

建築主の求める制度、性能をよく考慮して省エネ性能の計算方法を選択することをおすすめいたします。

コメント